我が家は比較的便利な住宅地に近い一方で周囲に平地林が広がっていて、朝のウォーキングコースには、オオタカの森、トトロの森などの名がつけられ、市の景観保護地区であると同時に、いくつかのナショナルトラスト運動の対象になっている。
江戸時代に入るころまでは、不毛の関東ローム層の広がるこのあたりはキツネとタヌキしか住まない土地だったらしいが、江戸期に入ってから開拓が始まり、不毛の土地を落ち葉の栄養分で耕作可能地にし、関東平野の空っ風から畑を守るためにクヌギやコナラなどを植えて平地林を作ったらしい。気が遠くなるような作業だが、おかげで冬になると散歩コースは落ち葉で覆われていいクッションになっている。平地林の保全のために行政だけでなく、いろいろな団体が定期的に間伐や清掃をしてくれている。
森を歩き始めて一年あまりになるが、林に生えるいろいろな植物の名をぼちぼちと覚えている。季節ごとに変わる野草や花も楽しみである。年末には個性的なヤツデの花が咲いていた。

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